私たちが心を込めて栽培する果実達が、苗木から消費者の皆様へ出荷されるまでの様子です。
みかんは、収穫できる実が成るまでに約5年かかるといわれています。その5年の間に沢山のスタッフの努力と愛情、そして自然の恵みが詰まっています。そして実が成り、さらに時間と労力を費やし奮励します。私たちが一生懸命手をかけて育てた果実たち。皆様に届くその果実たちは、私たちウシジマ青果の努力と愛情の塊です!!

畑に植える前のまだまだ小さな苗です。この小さな苗を畑に移殖する前に、一年間ポット苗として育てます。土の入った袋に、不要な枝と根を整理した、苗木を一本ずつ丁寧に入れていきます。
ポット苗として育てた苗木を畑に植えます。ちなみにこれは2年生苗です。さらに3年ほどすると、収穫できる果実を実らせる大きな気になります。
木の呼吸量を高めるために剪定を行ないます。葉をできるだけ残し本当に不要な枝のみを切ります。そうすることで新芽の発芽を早めさせ、木全体の成長を促します。すると良い花がつき、良い実がつくのです。
安心安全を届けるため、(除草剤を使わず)草刈りをし病害虫を予防する消毒も、農水省ガイドラインの半分以下に抑え、大きさの揃った味のいいみかんにするため、人の手で摘果をし、その他、施肥、摘蕾、マルチ被覆など一年を通していろんな作業をしています。
いよいよ収穫です!収穫時期は種類によって異なりますが、1年の中で1番楽しい作業です。もちろん収穫にもコツがあり、スタッフが丁寧に収穫を行ないます。
収穫された果実は、光センサーに通され形や糖度を計り選別されます。このセンサーを通す事により、ばらつきのない商品をお客様に届ける事ができ、更に美味しい果実を生産するデータが記録されます。
光センサーで糖度や形を選別された果実は、ベテランの経験者の人の目によって更に選別されます。合格印の出た果実のみ、箱詰めされるのです。
合格印をもらった果実は、重さ・大きさ・糖度を基準に分けられ、スタッフの手によってひとつひとつ丁寧に箱に詰められます。
愛情を込めて育てた果実に、更に愛情を込めて皆様のもとへとお届けします。安全で安心な商品は、目に見えない多くの過程がふまれているのです。